私は42歳で隠居生活を始めることができました。
日本の一般的な定年からすれば、20年くらい早いです。
この大変な時代に、余裕しゃくしゃくで自ら退職して自由な生活をする事が出来ていることを知った元同僚や上司は、何か複雑そうな表情で「信じられない」という反応でした。
嫌々、定年まで労働しなくてはならない人との差は、実は些細なことだったりします。
この記事を読む事で、雇用されている労働者を待ち受ける厳しい現実と早期リタイアを実現するために取るべき行動に気づくことができます。
さらに詳しく知りたい方には、コッソリお教えしますので、下記ボタンからLINE追加してみてください。
伸びる退職年齢
1970年代の日本の企業の定年退職年齢は55歳でした。
今の日本の企業は、希望者全員が65歳まで働けるようにすることが義務付けられています。
65歳より早く退職して年金を受け取ることも可能ですが、65歳から受け取る場合と比べて、受け取れる金額が減ってしまい、生活の為に働かなくてはならない方も多いと思います。
それに加えて、2021年4月には「70歳定年法」が施行されました。
これは、定年退職年齢を70歳とすることを義務化するものではありません。
個々の労働者の多様な特性やニーズを踏まえ、70歳まで働きたい方に対してその機会の確保をするよう、企業に対して選択肢を用意する努力を義務化するものです。
「70歳まで働くことが義務化されたわけじゃないのなら良かった」
とホッとした方、要注意です。
なぜなら、今回の様に就業機会の確保の努力を企業に課す法律が施行された数年後に、定年の引き上げが義務化されてきた歴史があるからです。
[box class=”blue_box” title=”定年引き上げの経緯”]
1986年 「高年齢者雇用安定法」で60歳定年を努力義務化
1990年 定年後再雇用を努力義務化
1994年 60歳未満定年制を禁止(1998年施行)
2000年 65歳までの雇用確保措置を努力義務化
2004年 65歳までの雇用確保措置の段階的義務化(2006年施行)
2012年 希望者全員の65歳までの雇用を義務化(2013年施行)
2020年 70歳まで働く機会の確保を努力義務(2021年施行)
[/box]
この流れで行くと、近い将来に定年を70歳とすることが義務化されてもおかしくありません。
40~50年の間に定年が10年以上も引き上げられた。
2020年5月に成立した年金改革法により、2022年4月以降に70歳を迎える人は最長75歳まで繰り下げできるようになります。
年金の受け取り開始年齢を繰り下げるほど、受取額が増える制度になっており、75歳まで繰り下げた場合は最大で84%年金額が増えます。
なぜ、このような制度設計が必要になったのでしょうか。
この後ご説明します。
騎馬戦型から肩車型になっていく日本の社会保険制度
日本の少子高齢化に伴い、社会保険制度で1人の老人を支える為に若い世代にのしかかる負担が年々増しています。
本来は、若い世代が結婚して子供を授かることに前向きになれる法律を作ることが、長い目で見た着実な解決策であるはずです。
しかし、高齢化が進み、かつ高齢者も働いて税金を払っている若い世代も一人一票を持っています。
そのため、日本の選挙制度では、39歳以下の有権者が全員投票しても40代以上の有権者の4割が投票すれば上回ることができてしまう計算なのです。
どんなに高い志を持った立候補者でも、選挙に勝たなくては政治家になれません。
結果的に、選挙に当選するために、高齢者に有利な政策を掲げる立候補者が勝ちやすくなっている傾向になってしまっています。
日本の少子高齢化という人口動態は、今後しばらく大きく変わりません。
皮肉なことに、高齢者に有利な政策を維持・推進するために
高齢者に少しでも長く働いてもらって、自らを支えてもらうことが必要になってしまっているのです。
これが、前述の定年の引き上げや年金開始年齢の繰り下げといった政策に繋がっていると考えられます。
人生100年時代と言われている時代です。
日本で2007年に生まれた子供の半数は、107歳まで生きるという試算があります。
長寿化が進むに伴い、今後も定年が引き上げられる流れが進む可能性はあります。
この40数年で定年が10年延び、今後も伸びていく傾向にある事を考えれば、
いま、20代30代の方が定年退職を迎えるころには定年が75歳以上になっているかもしれません。
現在の日本人の平均寿命を考えると、生涯のほとんどを労働者として過ごさなくてはならない計算です。
この記事を読んでいるあなたは、「働かない自由」を得て自分らしく生きたいと願っているはずです。
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幸い、この時代を生きているあなたには、定年が55歳だった時代にはなかった武器があります。
インターネットという情報収集手段です。
さらに、もしあなたが若ければ時間という武器もあります。
「自分はもう若くない」と思った方も、今日が人生で一番若いのです。
嫌々定年まで働かなくてはならない人と
働かない自由を得て自分らしく生活する人
との違いは、少しの知識と行動力です。
「知識を得るためにどう行動すれば良いのかわからない」
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